この記事は、京都でレトロな浴衣をレンタルしたい方に向けた記事です。
京都の数ある着物レンタル店の中から、レトロ浴衣をレンタルしている着物レンタル店の情報をお伝えします。
その他にも、レトロ浴衣を可愛く着こなすためのコツやおすすめのコーディネート、浴衣で行くのにおすすめな観光スポットもご紹介します。
早速、浴衣のレンタルプランを見たい方はこちら
→ 咲く都の「アンティーク浴衣セレクトプラン」
目次
京都にはたくさんの着物レンタル店がありますが、その中でもレトロ浴衣がレンタルできるおすすめのお店を5つご紹介します。
お店によってレンタルの内容が違ったり、レンタルできる浴衣の種類が違ったりするので、この記事を参考にして自分の好みにあったお店を見つけてくださいね。
イロドリキョウトはお店の外観がノスタルジックな京町屋なので、テンションあがること間違いなし♪
昭和時代のアンティーク着物をはじめ、レトロ、モダン、シック、ナチュラルなどバリエーション豊かな風合いの着物や浴衣を取り扱っています。
オプションで、レトロな雰囲気に合わせたレース日傘のレンタルや、インスタ映えするお花のブーケやレトロな狐面の無料貸し出しなどもありますよ。
⇒「イロドリキョウト」の公式ホームページはこちら
梨花和服は、東京の浅草が本店の着物レンタル店です。
梨花和服は、レトロかわいいコーデが簡単に作れるレース浴衣がレンタルできます。
レース浴衣だけ取り扱ったプランがあるわけではないのですが、「RiLi浴衣」というレース浴衣を販売しているブランドのプランがあります。
RiLi浴衣のレース浴衣は、SNSでも「かわいい!」と話題を集めています。
梨花和服では私物の持ち込みが可能なので、私物の小物などを活用して、浴衣コーデを自分だけのアレンジにすることもできます。
⇒「梨花和服」の公式ホームページはこちら
咲く都には若いスタッフがたくさんいるため、10代~20代にピッタリのイマドキなカワイイ浴衣・帯を数多く取り揃えています。
お客様からの要望にも柔軟に対応し、「こんな髪飾りあったらいいな」というリクエストに応えて髪飾りを手作りしてしまうこともあります。
咲く都の「アンティーク浴衣セレクトプラン」は、アンティーク浴衣に、「ヘアセット」「髪飾り」「半幅帯またはへこ帯」「帯飾り紐(帯締め)」「お好きなオプション2つ」がセットになったお得なプランです。
咲く都は京都ターミナル駅である「京都駅」と観光の主要地点である「祇園」の2ヶ所にお店を構えています。
どちらのお店も駅から徒歩1分と好立地なので、観光のプランや移動の時間にあわせて来店できるのが嬉しいポイントですね。
⇒「咲く都 祇園店」の情報はこちら
⇒「咲く都 京都駅前店」の情報はこちら
てくてく京都はレトロ(アンティーク)着物や浴衣をメインに取り扱っているレンタル店です。
お店のスタッフもレトロな着物や浴衣が好きな方ばかりなので、レトロコーデ初心者の方でもコーデの相談などもしやすいので安心です。
また、てくてく京都ではご自身の浴衣を持ち込ん着付けをしてくれるサービスもあります。
「浴衣は持っているけど、着付けがうまくいかない!」という人にもおすすめのお店です。
⇒「てくてく京都」の公式ホームページはこちら
京越は小中高生にお得な学割プランがあり、ランクの高い着物や浴衣がリーズナブルにレンタルすることができます。
当日レンタルは電話のみ可能ですが、Web割が効かずに割高になってしまうので注意しましょう。
京越もレース浴衣がレンタルできます。
京都でレース浴衣がレンタルできるのは、いまのところ梨花和服と京越の2店舗だけです。
京越のレース浴衣は全8色用意されており、中でもくすみパステル系カラーは京越オリジナルカラーとなっています。
⇒「京越」の公式ホームページはこちら
近年人気のジャンルになりつつあるレトロ浴衣ですが「古臭くならないかな?」「イマドキっぽく可愛く着れるかな?」と不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。
レトロ浴衣をイマドキっぽく可愛く着こなすコツは以下の3つが大切です。
以下ではそれぞれのコツを詳しくみていきましょう。
普通の浴衣だと、浴衣の色に近い色や、浴衣の柄に使われている色を使った帯が着物に合うといわれています。
ですが、レトロ浴衣の場合は思い切って違う色を選んでみることで、個性的でかわいくレトロ着物を着こなすことができます。
「大胆なコーディネートをして失敗するのが怖い!」という方は、あえてたくさんの色が使われた派手な浴衣を選び、柄に使われている色の帯をあわせると、失敗しにくいのでおすすめです。
浴衣に帽子やかパールのついたヘアピンといった洋服のアイテムを合わせると。レトロかわいく浴衣を着こなせます。
実際に大正時代には、着物や浴衣を普段着として着用していたところに洋服文化が入ってきて、和洋が交じりあったコーディネートが流行していました。
帽子は「カンカン帽」や「麦わら帽子」などをあわせても和洋ミックスになってコーデがかわいく引き締まるのでおすすめです。
レトロ浴衣は、大きな柄が大胆に入ったデザインのものが多いです。
普段の洋服だと無地や小花柄を選んだりする方も、レトロ浴衣を着るときは思い切って大きな柄の浴衣を選んでみましょう!
「派手な柄は着こなせるか不安…」という方は、濃紺がベースの色になった浴衣を選ぶといいでしょう。
濃紺は日本人の肌の色に馴染みやすい浴衣の色として、昔から多くの方に親しまれているので、どんな方にも似合うと言われています。
それではレトロ浴衣を使った実際のコーデを写真を元にご紹介します。
着こなしポイントも解説していますので、レトロ浴衣のコーデを考える際の参考にしてくださいね♪
花柄が大きく全体に入った浴衣ですが、花の色が全て白で統一されているので主張しすぎないシックなかわいさを演出できます。
コーデのポイントは帯の色を着物に使われていない紫色にしたことで、浴衣も帯も引き立てあって個性的なコーデになっています。
白地に大胆に描かれた大きな花柄は、浴衣ならではといってもいいでしょう。
普段の洋服ではなかなかチャレンジしづらいような大きな柄も、浴衣であれば自然に着こなすことができますよ。
浴衣の柄が大胆な花柄なので、帯は花柄と同じ色であわせ、半幅帯ではなく兵児帯でふわふわとした帯結びにすることで可愛らしさもプラスしています。
浴衣にレースアイテムをあわせたレトロガーリーコーデです。
レースアイテムは合わせるだけでガーリーさをプラスでき、個性的な着こなしにできます。
帯飾りとインナーとバッグにレースを使っていますが、カバンを黒レースにしたことによってコーデの差し色になって引き締め効果もプラスしてくれています。
いろんな青が使われたキレイめレトロな浴衣は、浴衣に既にたくさんの色が使われているので、帯には浴衣の色からとった白色の兵児帯を合わせています。
ヘアアレンジに洋服で使えるようなヘアアクセをたくさん合わせることによって和洋ミックスなイマドキな着こなしにしています。
浴衣で訪れれば写真映えすること間違いなし!な京都のおすすめ観光スポットをご紹介します。
祇園というエリアは実は結構広くて見どころのある場所はたくさんあります。
その中でも「白川」「花見小路」「一本橋」「石塀小路」は断トツ人気の観光デートスポットです。
祗園は、古き京都の街並みが残っているだけでなく、お茶屋さんやおばんざい屋さんなど京都の食べ物を楽しむにぴったりな観光地です。
また、夜になると花見小路には舞妓さんが歩く姿もみられることで有名です。
ご飯屋さんやカフェは、コロナウイルス感染対策の影響で営業時間が変更になっている可能性があるので、食べたいものや行きたいお店がある場合は事前に営業時間を確認しておきましょう。
京都でいま一番人気のインスタ映えスポットといえば「八坂庚申堂」です。
「くくり猿」と呼ばれるカラフルな布袋が鮮やかでたまらなくフォトジェニックで、浴衣で行って写真を撮ればよりインスタ映えすること間違いありません。
「くくり猿」は手足をくくられて動けなくなった猿の姿のお守りで、欲望のままに動かないことを意味しています。
夢や希望に向かう中で目先の欲望を抑えることで、願い事が叶うとされています。
「清水の舞台から飛び降りる」でも有名な清水寺。
2017年から行われている50年に一度の改修工事も、2020年の春についに終了しました。
また、清水寺の中にある地主神社は縁結びの神様で有名です。
「恋占いの石」という二つの離れた石があり、片方からもう片方の石まで目をつぶったまま歩き、石にタッチすれば恋が叶うとされています。
嵐山は浴衣を着ていくと気分の上がるインスタ映えするスポットばかり。
京都の観光雑誌でも載っていないことが無いほど有名な観光スポットですね。
嵐山は基本的に観光客が多く賑わう場所ですが、現在は外国人観光客が減っているので人混みも少し落ち着いています。
嵐山駅構内にある、色鮮やかな京友禅の電飾が立ち並んだ「キモノフォレスト」はフォトジェニックな写真が撮れることで有名です。
貴船は、春は新緑・夏は納涼床・秋は紅葉・冬は雪化粧と、一年中のどの時期に行っても四季が感じられます。
ちなみに貴船は、京都市内の北部の山奥にあるため、夏でも30度以下と涼しく夏の浴衣デートに最適なスポットです。
特に納涼床での食事は川の涼しい空気を感じながら食事ができるのでおすすめです。
下鴨神社は「糺の森」(ただすの森)と呼ばれる森の中にあり、京都でも屈指のパワースポットな神社です。
木陰があるので夏でも涼しく、しかも縁結びや夫婦円満にご利益があるのでデートで行くのにはぴったり。
マイナスイオン溢れる神社でゆっくりお散歩を楽しむデートなら行っておきたい場所です。
下鴨神社の中にある「河合神社」は美容・安産・縁結びなど女性に関する願いをかなえてくれる神様が奉られています。
咲く都では、レトロでアンティークな浴衣を選べる「アンティーク浴衣セレクトプラン(税込6.600円)」をご用意しています。
このプランは「ヘアセット」「髪飾り」「半幅帯orへこ帯」「帯飾り紐(帯締め)」「お好きなオプション2つ」がセットになった内容で、通常8,250円(税込)が、1日20組限定で6,600円(税込)に割引されるお得なプランです。
浴衣は、和装の中でも一番簡単でシンプルに着られる着物です。
京都で着付けのプロに、浴衣を着つけてもらうのであれば所要時間は10分程度で着付けが完了します。
いかがでしたでしょうか?
レトロな浴衣をレンタルして京都観光を楽しむなら、京都のターミナル駅である「京都駅」と京都の観光中心地である「祇園四条駅」どちらの駅からも徒歩1分にお店を構える「咲く都」がおすすめです。
駅から近いお店で浴衣レンタルをすれば、移動時間が節約できるので、レンタルしたあとの観光や移動も楽ですよ。
若いスタッフがたくさんいる咲く都で、ぜひあなたにぴったりのレトロ浴衣コーデを探してみてくださいね。