着物を着るなら、ちょっと色気のある可愛さを出したい!って思いませんか?
そうは言っても…
色んなメイクがあってどんなメイクがいいのか分からないですよね。
ただ着物をレンタルするときならではの、メイク選びのコツがあるので、お伝えさせていただきます。
目次
ただ、レンタル着物店が推奨するのは、どんなデザインの着物を着るのか意識してメイクを選ぶことです。
着物レンタル店では色んな着物がありますが、人気の3種類は以下のデザインです。
やっぱり京都で着物を着たら写真を撮って、インスタでいいねが欲しいですよね。
カラフルで元気な色のポップな着物は今一番人気の着物柄です。
色は2~3色以上で大きな柄がちりばめられているのが特徴です。
ポップでインスタ映えもしたいけど、せっかくの着物だからレトロで上品な雰囲気も捨てたくない!
という方たちに人気なのが、レトロでモダンな柄の着物。
特に写真のようなストライプと花柄を使った和柄は大人気です。
京都といえば「はんなり」。大人っぽい着こなしで他の着物と差を付けたいなら古典和柄の着物。
色もコントラストが少なめ、柄も線が細かったり他と比べて小さかったりと上品な印象になります。
普段のメイクだと目の大きさやリップやチークの色にこだわる人も多いですが、なんといっても着物メイクは肌の質感が重要です。
昔は着物といえばこってりマットなベースメイクが主流でしたが、今時の着物は透明感のあるメイクが映えますよ。
化粧水、乳液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダー…
アイテム自体は普段使っているもので大丈夫ですが、一つ一つにしっかり時間をかけて「まんべんなく薄く丁寧に重ねていく」ことを意識しましょう。
日本美女らしいメイクは色を控えめにするのがポイント。
アイシャドウ、シェーディング、リップ、チークなど、たくさんの色をつかいすぎると欧米感が出てしまい、着物には似合わないメイクになってしまいます。
シェーディングは着物の時は控えて、小顔効果が欲しいならハイライトでメリハリを付けましょう。
また、アイシャドウ、リップ、チークに関しては一つだけポイントを決めて、他は薄めに乗せるとよいでしょう。
どこにポイントを置くかは次の着物に合わせたメイクでご説明します。
カラフルポップな着物は茶色ペースのナチュラルアイメイクにしましょう。
ナチュラルといっても手を抜くのではなく、うす付きでぱっちり目元を作るのがポイントです。
アイシャドウはブラウンベースでナチュラルに。あまり幅も広げずに一番濃い色は目の際に出来るだけ細く乗せましょう。
アイラインは目尻のみ細く入れて、下まぶたは目じりに中間色のアイシャドウを載せればナチュラルだけど目力がアップします。
黒目の下にハイライトを乗せてぷっくり涙袋を作るのも忘れずに。
アイメイクがメインなのでチークはうっすら控えめ。
リップはローズピンクなどやや派手めな色でもOK。重くなりすぎないようにツヤのあるタイプを選びましょう。
レトロモダンな着物はしっかりとコントラストがあるのが特徴。
メイクも着物の色柄に合わせて、髪の毛の色と美白のコントラストを見せるのがコツです。
肌の透明感をメインにしたメイクをしましょう。
アイシャドウはピンクベースでナチュラルに。
アイラインはブラウンでまつ毛の間を埋めるように描きましょう。
マスカラはボリューム系ではなく、ロング系やカール系のマスカラを使って抜け感のあるまつ毛を作りましょう。
チークはピンクのパウダーを広く薄く伸ばしましょう。
美肌に自信がある人は、リキッドチークの赤を使ったジュワっとお風呂上りのようなナチュラル火照りを作ればワンランクアップの肌質が作れます。
リップはナチュラルに色付きのリップクリームやコーラル系のリップティントを使いましょう。
古典和柄の着物のメイクはリップを中心とした大人っぽいメイクをしましょう。
大人っぽいけど薄すぎない、おばさんっぽくないメイクにするなら、色っぽい赤、明るすぎないボルドー、青みピンクなどの深い色合いのリップがおすすめです。
グロスをたっぷり塗りすぎるとギラギラして上品さに欠けてしまうので、マットな仕上がりを目指しましょう。
最近はやりのリップティントも崩れにくく、色が濃くてもナチュラルに仕上がるのでおすすめです。
チークはリップとのバランスを考えて、敢えて付けなくてもOK。
眉毛は太目、まっすぐ目にすると落ち着きのある印象になって古典和柄の着物に似合います。
アイシャドウはピンク系ではなく、ベージュ・ゴールド・ブラウン系の肌になじむものを使いましょう。
10代はまだまだメイクに慣れていない人も多いかもしれません。
着物を着るから気合を入れたい気持ちもありますが、慣れないメイクで下手に派手なメイクをするなら、ポイントメイクくらいに抑えておくのがおすすめ。
いつもと違う雰囲気を作るには赤いリップで垢抜け感を出しましょう。
目元・チーク・リップのいずれか一番目立たせたいポイントを決めて、それ以外は控えめにするのがポイント。
全て盛ったメイクだと着物に似合わないので、上品に仕上げるためにメリハリを心がけましょう。
30代は大人っぽいメイクを心がけましょう。
あどけなくなってしまいがちなぷっくり涙袋メイクは卒業して、ハイライトをふんわり効かせた陶器肌を作るのがおすすめ。
リップは大人っぽいボルドーやローズ系の色に挑戦してみてもいいかもしれません。
肌のくすみや小じわが気になるようだったらとことんベースメイクにこだわりましょう。
パープルのコントロールカラーを使えば、くすみも改善して透明感がアップするので着物にぴったりの肌が作れます。
明るく、若々しいながらも、大人っぽい落ち着きのあるメイクをしたい50代。
アイシャドウは、くすんで見えてしまうブラウン系を避けて、ベージュ系やコーラル系を選ぶと良いでしょう。
パープルやピンクを使うのならパールが強すぎない肌なじみのいいものを使いましょう。
着物でメイクにこだわったら、やっぱりそれに似合う素敵な着物が着たいですよね。
できる限りいいものを着たいけど、少し高いし…。かといって安さだけで選んでしまって着物の質が悪いのはちょっと・・・。という方も多いのではないでしょうか。
ただ結論からいうと、格安店を選んでしまい当日の混雑具合で後悔したというお客様を多く見てきました。
どのぐらいの料金を出せば混雑せずに済むのか。また、どれぐらいの料金帯のお店の着物が良いのか分かるよう、着物レンタル店を3つに分けてみた表を作成しました。
格安店 | 中間店 | 高級店 | |
着物レンタル料金 (最安値で) |
1890円 | 2500円 | 5000円 |
オプション含めた料金 (ヘアセット・髪飾り) |
3890円 | 4500円 | 6000円 |
着物の品質 | △ | ◎ | ◎ |
混雑具合 | △ | ○ | ○ |
おすすめ度 | ★ | ★★★ | ★★ |
格安店はどうしても安くするために、着物を長く使っている傾向にあり、色褪せや生地の薄いものを使っていることが多い傾向にあります。
中間点に関しては、格安店で扱っている着物と似たようなものがありますが、品質管理をしっかりしている傾向にあり、色褪せなどもないことからコスパの良さを感じます。
また、高級店では、正絹着物と呼ばれる訪問着を借りることができ、高級店ならではの良さがあります。
ちなみに、最新の上質なトレンド着物が取り揃えられていることが多いのは中間店なので、予算に問題なければ実際に支払う料金が2,500円~の着物レンタル店を選ぶのがおすすめです。
着物レンタル咲く都では2500円からですが、毎年可愛くて上質な着物を仕入れ、色褪せそうなものは完璧に廃棄するようにしているため、常に上質な着物をレンタルしていただいています。
また3つのプランから選んでいただけるようにしています。
スタンダードプラン (カラフル着物が多い) |
2500円~ |
咲く都プラン (落ち着いた着物多い) |
3500円~ |
プレミアムプラン (生地質の良さでリピート率No1) |
4500円~ |
それぞれのプランには、カラフルポップ、レトロモダン柄、古典和柄を始めとして、パステルカラー系や個性的なレトロ柄のお着物など数多くご用意しています。
また、プラス1500円で元美容師によるヘアセット、500円でお好きなデザインの髪飾りが付け放題になります。
ヘアセットは基本の8種類から選んでもらいますが、お客様一人一人ののコンプレックスや髪型に合わせたアレンジを施します。
「少し小顔に見えるように・・・」「顔が細く見えるように・・・」等もお伝え頂ければ対応できます。
是非、京都で着物レンタルする際は着物レンタル咲く都をご利用ください。