子供が生まれて最初の行事であるお宮参り!
京都で行くなら、どの神社がおすすめなのか悩んでいませんか?
この記事では、お宮参りにおすすめの神社をピックアップしました。
お宮参りの神社選びにぜひ役立ててくださいね。
お宮参りだからこそのコツ(注意点)が3つあります。
それぞれ詳しくご説明します。
お宮参りでひとつめに大切なことは、赤ちゃんの負担を最小限に抑えることです。
そのためには、お宮参りの時期を考えることが重要です。
お宮参りは一般的に、「男の子は生後31日目」、「女の子は生後32日目」に行う行事とされています。
ただ、最近ではそれほど時期にこだわらず、赤ちゃんや母親の体調、家族の都合に合わせてお参りすることも多いです。
例えば、生後31日目・32日目が真夏や真冬の場合、赤ちゃんや母親が体調を崩してしまう可能性があるため、過ごしやすい時期まで待っても差し支えありません。
また、お天気が良い日を選ばないと、赤ちゃんや家族にとっては負担になってしまう場合もあります。
お宮参りで赤ちゃんの負担を減らすには、赤ちゃんや母親、家族にとって都合の良い日を選ぶことが大切です。
お宮参りでふたつめに大切なことは、アクセスが良い神社を選ぶことです。
お宮参りには、家族揃って車で行くことが多いと思いますが、自宅から遠すぎる距離だと、赤ちゃんにとっても負担になってしまいます。
また、赤ちゃんも家族も、慣れない衣装を長時間着ることは、体力的にも辛いでしょう。
お宮参りは、自宅から遠すぎない距離の神社を選ぶと、赤ちゃんと家族の負担を減らすことができますよ。
電車で行く場合には、駅の近くにある神社を選ぶと安心です。
お宮参りには、生まれたばかりの赤ちゃんを土地の氏神様に参拝させ、新しい氏子として祝福を受けるという意味が込められています。
そのため、お宮参りは地元の神社に行くのが通例です。
しかし、今では地元の氏神様だけでなく、好きな神社でお宮参りをする家族も増えてきました。
中には、安産祈願をしていただいた神社に、出産のお礼も踏まえてお参りするというケースもあります。
現在はお宮参りの神社選びに、それほど厳格な決まりなどはありませんので、自宅から遠すぎない距離でお好きな場所を選ぶと良いでしょう。
神社の選び方がわかったら、早速どの神社にお参りに行くかを決めましょう。
京都でお宮参りにおすすめの神社を13箇所ご紹介します。
もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」の総本山が伏見稲荷大社です。
1300年以上の歴史を誇り、千本鳥居は特に有名。
最寄駅から徒歩すぐの距離にあり、アクセスが良いのが特徴です。
住所 | 612-0882 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
電話番号 | 075-641-7331 |
初穂料 | 3,000円~ |
最寄駅 | JR奈良線「稲荷駅」 |
伏見稲荷大社HP | http://inari.jp/ |
北野天満宮は、全国に12,000ある天満宮の総本山です。
学問・芸能の神様として有名で、受験時期には多くの学生が訪れます。
電車よりも車のほうがアクセスが良いのでおすすめです。
住所 | 602-8386 京都府京都市上京区馬喰町 |
電話番号 | 075-461-0005 |
初穂料 | 5,000 円〜 |
最寄駅 | 京福電車「白梅町駅」 |
北野天満宮HP | https://kitanotenmangu.or.jp/index.php |
平安神宮は、平安遷都1,100年を記念して創建されました。
明治時代の代表的な日本庭園としても知られており、美しい景色が特徴です。
日本文化を感じられる、大きな朱い鳥居が出迎えてくれます。
住所 | 606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97 |
電話番号 | 075-761-0221 |
初穂料 | 5,000円 8,000円 10,000円 |
最寄駅 | 地下鉄東西線「東山駅」 |
平安神宮HP | http://www.heianjingu.or.jp/index.html |
祇園に構えるのが八坂神社です。
近くには観光地や商店街などもあり、便利な立地が特徴。
美しい朱色の門で、写真映えもバッチリですよ。
住所 | 605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625 |
電話番号 | 075-561-6155 |
初穂料 | 5,000円〜 |
最寄駅 | 京阪「祇園四条駅」 |
八坂神社HP | http://www.yasaka-jinja.or.jp/ |
「源氏物語」や「枕草子」にも登場する下鴨神社。
毎年多くの人が訪れる、京都の中でも有名な神社のひとつです。
世界遺産にも登録されており、特別なお宮参りをすることができますよ。
住所 | 606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
電話番号 | 075-781-4722 |
初穂料 | 10,000円〜 |
最寄駅 | 京阪「出町柳駅」 |
下鴨神社HP | https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
悪疫退散を祈り創建されたのが今宮神社です。
緑に囲まれた穏やかな空間でお宮参りを行えます。
近くに有料駐車場もあるため、車でも行きやすいのが特徴です。
住所 | 603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21 |
電話番号 | 075-491-0082 |
初穂料 | 8,000円~ |
最寄駅 | 地下鉄烏丸線「北大路駅」 |
今宮神社HP | http://www.imamiyajinja.org/ |
安産の御利益で有名なのが敷地神社。
安産祈願で訪れていた人は、お礼もかねてお宮参りするのもおすすめです。
駅から離れているので、バスを利用するか、できれば車移動のほうが良いでしょう。
住所 | 603-8375 京都府京都市北区衣笠天神森町10 |
電話番号 | 075-461-7676 |
初穂料 | 不明 |
最寄駅 | 京福電車「白梅町駅」 |
敷地神社HP | http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/03/060/ |
安産・子授けで有名なのが岡崎神社。
うさぎ神社としても知られ、可愛らしいうさぎの光景で人気スポットにもなっています。
駅からは少し離れるので、バスか車の利用がおすすめです。
住所 | 606-8332 京都府京都市左京区岡崎東天王町51 |
電話番号 | 075-771-1963 |
初穂料 | 不明 |
最寄駅 | 地下鉄東西線「蹴上駅」 |
岡崎神社HP | https://okazakijinja.jp/ |
嵐山の開運神社といえば、車折神社。
金運や良縁など、様々なご利益がありますよ。
駅からすぐの距離なので、アクセスが良いのもポイントです。
住所 | 616-8343 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23 |
電話番号 | 075-861-0039 |
初穂料 | 5,000円 |
最寄駅 | 京福電車「車折神社駅」 |
車折神社HP | http://www.kurumazakijinja.or.jp/ |
創建から1,200年以上経つ、歴史ある神社「城南宮」。
家庭円満や厄除けにお参りされる人が多く、方角の災いを除く神社としても有名です。
四季折々の美しい景色を眺めながら、お宮参りをすることができます。
インターから近く、駐車場も多いので、車で行くのも便利ですよ。
住所 | 612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 |
電話番号 | 075-623-0846 |
初穂料 | 10,000円〜 |
最寄駅 | 地下鉄「竹田駅」 |
城南宮HP | https://www.jonangu.com/index.html |
藤森神社は、およそ1,800年前に創建された、皇室ともゆかりのある神社です。
勝運と馬の神様として有名で、競馬関係者で賑わっています。
駅から徒歩5分の距離にあるので、アクセスも抜群ですよ。
住所 | 612-0864 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
電話番号 | 075-641-1045 |
初穂料 | 5,000円 |
最寄駅 | JR「藤森駅」 |
藤森神社HP | http://www.fujinomorijinjya.or.jp/ |
京都にある貴船神社は、全国に約450ある貴船神社の総本山です。
参道沿いの貴船川では、川床も有名。
自然に囲まれた神聖な神社で行うお宮参りは、特別な思い出になるでしょう。
周辺に駐車場がほとんどないため、電車とバスで行くことをおすすめします。
住所 | 601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 |
電話番号 | 075-741-2016 |
初穂料 | 7,000円〜 |
最寄駅 | 叡山電鉄「貴船口」 |
貴船神社HP | http://kifunejinja.jp/info.html |
全国屈指の厄除けの神社「石清水八幡宮」。
国宝にも指定されており、雄大な建物は一見の価値ありです。
駅から徒歩5分とアクセスが良いのもポイントですよ。
住所 | 614-8588 京都府八幡市八幡高坊30 |
電話番号 | 075-981-3001 |
初穂料 | 7,000円〜 |
最寄駅 | 京阪電車「八幡宮山上駅」 |
石清水八幡宮HP | http://www.iwashimizu.or.jp/about/ |
お宮参りのときに気になるのが「服装」ですよね。
お宮参りは、フォーマルな服装であれば、赤ちゃんはベビードレス、ご家族はスーツやワンピースなどでも問題ありません。
しかし、せっかくなら、お宮参りでしか着られない服装を選ぶのも良いでしょう。
お宮参りでは一般的に、下記のような服装が選ばれます。
祝い着(産着):襦袢と帽子を着せ、その上から着物を着ているように掛け、よだれかけと御守をつける装い。男の子と女の子で着物の選び方が異なる。祝い着は購入すると高額なので、レンタルすることが多い。
一般的には訪問着(着物)を着ることが多い。訪問着を持っている女性は少ないので、レンタルされることがほとんど。
またフォーマルな洋装をされる方もいる。
フォーマルスーツが一般的。
最近では着物を着る人も増えてきている。
お宮参りの詳しい服装に関しては、下記のページで詳しくご紹介しています。