京都で着物レンタルする時は、自分でどの着物にするか選ぶことができます。
でも、どんな着物をレンタルすればいいか、種類が多くて迷ってしまいますよね。
着物の柄にも種類があり、大きくとモダン柄と古典柄に分けられますが、特に京都で20代に着物レンタルで人気があるのが古典柄の着物です。
今回は、古典柄の着物の種類や、おすすめの京都レンタル着物の着こなしをご紹介します!
目次
古典柄とは、日本で伝統的に受け継がれてきた伝統文様で、柄それぞれに意味があるのです。
見た目も、レトロっぽくなりおしゃれに着こなせますよ。
古典柄でよく使われている柄を紹介しますので、着物レンタルで選ぶときの参考にしてみてください。
寒い冬が過ぎ、春が来ることを知らせてくれる梅の花は、「忍耐」「高貴な美」を意味しています。花の模様が可愛らしく、着物レンタルでは、若い方に人気の柄です。
見た目も豪華な牡丹の花は「幸福」「豊かさ」を意味します。
牡丹の花があるだけで、華やかな印象になります。
京都を観光する時に気分も高まる女性らしい柄ですね。
菊は、長寿の象徴で高貴な花として用いられています。
見た目も美しく、格が高い雰囲気を出すことができます。
椿の木は樹齢が長いことから、「長寿」や「繁栄」また、悪霊を払う力もあるとされ「厄除け」の意味も込められている柄です。
同じ椿柄のレンタル着物でも、レトロっぽくもなり、柄によってはモダンな雰囲気も出せます。
扇子は、末広がりの形から「繁栄」の意味があり縁起が良いとされてきました。
扇子柄の着物は落ち着きがあり、他の着物レンタルよりも大人っぽく着こなせます。京都で上品な美人さんを演出するなら扇子柄はおすすめですよ。
文字通り海の波を表していている文様で、「安泰」「幸福」の意味があります。
波の柄なので夏の季節と思いがちですが、年中着ることができて、京都のお土産や風呂敷でもよく使われる柄です。
亀の甲羅をモチーフにされたこの文様は、亀は万年鶴は千年と言われるように「長寿」の意味があります。花柄と合わせて使われることも多く、色合いによっても印象がキレイにも可愛いにも変わることができる文様です。
麻の葉は、成長が早く強い生命力があるため、「成長」「厄除け」の意味があるとされてきました。爽やかで女性らしいイメージが持てる柄ですね。
正方形が格子状になっているシンプルな柄。「子孫繁栄」「縁起が良い」とされています。レトロ感いっぱいの一松文様柄のレンタル着物は20代の女の子に人気です。
古風なヘアアレンジと合わせれば、タイムスリップしたように昭和の女の子に変身できます。
着物には帯との相性があり、選んだレンタル着物によって帯も合うものを選ぶ必要があります。
もし古典柄のレンタル着物を選んだ場合は、帯も一緒に古典のものを選ぶと良いでしょう。見た目に統一感が出ます。
また、帯の色についてですが、着物の色味と同じ系統の色もしくは反対色の組み合わせが良いですよ。
着物の色味と同じ系統の帯色の場合、全体的に上品に見え、京都らしい清楚な女性らしいスタイルになります。
着物の色味と反対色の帯色の場合、鮮やかで見る人を惹きつけるインパクトのあるスタイルになります。
着物だけでなく帯も柄や色が豊富ですので、着付け前に、京都の着付け師さんと相談しながら自分好みの着物レンタルの着こなしを見つけてくださいね。
20代必見!京都で着物レンタルをするなら大人気の古典柄に決まり!
日本の伝統的な古典柄を紹介させていただきました。
お気に入りの着物を見つけて、京都の着物レンタルで観光を楽しんでくださいね。