夏の京都を浴衣で散策したり、お祭りに浴衣を着て出かけたりするとき、着付けをしてもらうなら、自分で着るよりも早く丁寧な仕上がりになります。
結論からお伝えすると、着付けに掛かる時間は10分程度ですが、入店からおでかけするまでは30分くらいを見ておくといいでしょう。
目次
京都で着付けのプロに、浴衣を着つけてもらうのであれば所要時間は10分程度です。
浴衣は、和装の中でも一番簡単でシンプルに着られる着物です。
着物レンタル屋さん、着物屋さんや美容院などは、振袖などの豪華な着物の着付けも慣れているので、浴衣であればすぐに仕上げてしまいますよ。
また、短時間ながら一つ一つの工程をきっちりとこなしていきます。
慣れない人が調べながら自分で浴衣を着るよりも、プロの着付けは早く終わり、長時間着ても着崩れしにくいです。
着付けだけなら10分程度でできますが、来店からお出かけまで10分以上はどうしてもかかります。
10分以上かかる理由には、下記のようなものがあげられます。
浴衣を持って行くだけなら着付け時間だけですが、レンタルする場合は選ぶ時間からヘアセットの時間も必要になってきます。
更に、着付けの待ち時間もあります。
着物レンタル屋さん、着物屋さんや美容院など、どういったお店で浴衣の着付けをしてもらうにしても、着付けを待っているお客さんが何人もいると遅れてしまうことがあります。
特に、祇園祭など人気があるお祭りの日などは待ち時間も発生しやすくなります。
もちろん、どんなお店でも待ち時間が発生する可能性はありますが、特に浴衣の着付けで待ち時間が長くなってしまうのは、以下のようなお店の場合です。
どんなお店であっても、スタッフを1~2名で回している小さなお店は、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。
行ったことないお店で規模感が分かりにくいかもしれませんが、ホームページの雰囲気で個人経営っぽいところであれば、避けたほうがよいでしょう。
ちなみに、激安の着物レンタル店というのは、着物レンタルを2000円以下などで行っているようなお店です。
こういったお店は、スタッフの人件費を削りながら、多くのお客さんに来てもらうことで安さを実現しています。
だから、たくさんのお客さんの着付けに対応しきれず、待ち時間が発生することが多いのです。
こういう激安店は待ち時間が長いだけではなく、お店の雰囲気自体も慌ただしく、帯の結び方の相談なども聞いてもらいにくいので注意しましょう。
京都のお店で浴衣をレンタルして着付けしてもらうとなると、通常30分くらいかかってしまいます。
ただ、この着付け時間を短縮するコツが3つあります。
お店で浴衣の着付けを予約するときに伝えておけば、お店が対応してくれるかが事前に分かります。
例えば、「30分必要です」と書かれていたとしても、念のため急ぎであることを伝えることで、時間短縮が可能かどうかを確認しましょう。
予約より少し早めの時間に来店することで、予定より時間を前倒しにして案内してもらえるかもしれません。
ただし、お店によってはスペースの問題で、早すぎる来店は断られる可能性があります。
お店側に迷惑をかけないことも考えると5~15分前くらいに行くのがベストでしょう。
自分の浴衣を持ち込む際、仕付け糸やタグなどを外していなければ、それを外すところから始まり、着付けに時間がかかってしまうことがあります。
しつけ糸とは、浴衣の外に出ている荒く縫ってある白い糸で、新品であることが分かるようにつけられています。
購入後に初めて浴衣を着る場合は、仕付け糸やタグが付きっぱなしではないか確認してから着付けに持っていくようにしましょう。
美容院や浴衣レンタルのお店であれば、ヘアセットも着付けと一緒にやってくれる場合が多いですが、自分で済ましてから来店することで時短が可能です。
浴衣の場合は、すっきりとうなじを見せるまとめ髪がおすすめです。
プロに任せるよりシンプルな仕上がりになりますが、簡単なアレンジ方法もあるので試してみてはいかがでしょうか。
⇒ 着物レンタルしたら髪型はどうする?簡単セルフアレンジ方法と髪型の事例
浴衣の着付けは、10分と短時間でできますが、お出かけ前にバタバタしない為にも余裕をもって予約と来店が出来るとベストです。
是非、浴衣を着て京都の町散策を楽しんでくださいね。
咲く都では、お持ち込みいただいた浴衣の着付けを2500円から承ります。
また、かわいくてトレンドの浴衣のレンタルなら着付けもセットで2500円とお得です。
京都駅から徒歩3分とアクセスも良好です。
京都で浴衣の着付けをするなら咲く都にお越しください。
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