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祇園祭の日は、普段着物や浴衣を着るのは少しハードルが高いという方でも気軽に浴衣を着れる日です!
祇園祭は日本有数のお祭りの中でも1100年の歴史がある伝統的なお祭りです。
京都の四条から烏丸あたりまで伝統的な鉾が出て、通りには出店が並びます。
そんな祇園祭中の四条通りは毎年、浴衣を着た人たちで溢れかえるのでより一層華やかに見えます。
カップルのデートや家族連れはもちろん、まだ付き合っていない二人のデートや女子だけの思い出作りにも、祇園祭はピッタリな行事です。
ぜひ伝統的な浴衣で祇園祭りに出かけしましょう!
ちなみに、2020年の祇園祭の日程は、前祭り宵山で四条河原町から烏丸までの四条通一帯が歩行者天国になるのは下記の3日間です。
15日、16日は山鉾と出店が並び、17日の山鉾巡行では朝の9時から山鉾を移動させます。17日のお昼ごろには歩行者天国はなくなり、通常通り、道に車が通ります。
京都の中心街は多くの着物・浴衣レンタルのショップが並びますが、祇園祭で浴衣をレンタルするときは四条と烏丸は避けた方が動きやすいです。
とはいってもどこがおすすめかというと、五条や三条、京都市役所前などの人込みを避けやすい店舗がおすすめです。
その理由は3つあります。
祇園祭りには京都市内からだけではなく、関西圏全体から多くの人が集まります。
多くの人は電車で来て「阪急烏丸(地下鉄四条駅)」「地下鉄烏丸御池」「阪急河原町」「京阪祇園四条駅」でほとんどが降りるので、この駅周辺は人でもみくちゃになりながら移動することになります。
これら4つの駅で乗り降りする場合、疲れてるのに東京の通勤ラッシュのように、人でギューギュー詰めになります。
更に、地図でピンクになっている道は、7月15日、16日の2日間だけ歩行者天国となるため、こちらも人が道一杯にあふれる状態になります。
これは実際の祇園祭の日の四条通の様子です。すごい人ですよね。
そんな中、着物をレンタルしにいったり、返しに行ったりするのって結構大変!もう行くだけで疲れます。
だから、あえて1本隣の駅である京阪三条か五条、地下鉄の京都市役所前を使うと人込みを避けることができるのです。
三条あたりの道であれば、車も通れる状態で、人混みは全然少なくなるので歩きやすいです。
ゆったりと、祇園祭で人が溢れていない道のレンタル着物店へ行き、帰りも疲れているはずなのでゆったりとワイワイ喋りながら返却しにいくのがベストです。
そして、京都人の私なら絶対にそうします。
あともう一つ理由があって、四条通りよりも三条通りの方がおしゃれなカフェやお店が多いのに、人が少ないので入りやすいんです。
祇園祭の上手な遊び方ともいえるかもしれませんね!
三条通を烏丸まで出て行って、四条通をぐるっと回るコースがおすすめです。
鉾や出店があるのが烏丸通と四条通だからです。
人混みをできるだけ避けながら祇園祭を楽しみたいのであれば、
緑の線で描いてあるように碁盤の目をジグザグに回るのがおすすめ。
通り沿いの店舗はイベントをしていることも多いので、そちらも楽しめるでしょう。
祇園祭では多くの出店が並びますが、その中でもおすすめしたい名物を紹介します。
こちらは粽といっても食べ物ではありません。
笹の葉で作られた疫病災難除けのお守りです。京都の多くの人がこれを買って一年間玄関先に飾ります。
八坂神社や各山鉾で販売されており、それぞれの場所ごとで柄が違うので、自分のお気に入りを買ってもいいでしょう。
粽を買うと、山鉾に乗せてもらえる場所もあり、一生の思い出になること間違いなしです。
夜になると毎年行列ができている前田のベビーカステラ。
お祭り以外で買うことができないため、京都のお祭りといえば、おなじみのお店です。外はサクッと、中はふんわりした優しい味わいです。
たい焼きといえばあんこですが、変わり種の「ベーコンエッグたい焼き」も祇園祭の露店では人気です。たい焼きの中にベーコン、半熟卵、マヨネーズが入っています。
甘みと塩味の掛け合わせは、朝マックのマックグリドルにも近い味なので、好きな人にはお勧め。
お腹が減った時にもしっかり満たしてくれる一品です。
イタリア語で休憩・休息を意味するPAUSAがついたこの店は京都の人気の町家カフェ「サラサ」の店舗の一つです。
おしゃれなカフェ丼ぶりやパスタなどの軽食やお飲み物、スイーツもあるので、お腹の空き具合にばらつきがあるカップルや集団でも使えるお店です。
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お祭りの出店の料理だけでは物足りない、という人向け。
お酒に合う南欧風料理、パスタやお肉などが楽しめる、隠れ家的なレストランです。
24種類のクリームソーダとパンケーキが人気のお店です。店内も外観も、メニューもかわいらしいです。
是非、浴衣で訪れてみたいお店の一つです。
京都府京都市中京区寺町通り錦小路上る円福寺前町277 1F
営業時間/
【平日】14:00~20:00(L.O. 19:00)
【土・日・祝】12:00~20:00(L.O. 19:00)
祇園祭に急にいくことになった!検討していたレンタル店が行きづらそうだったから、行きやすいところにしたくなった!そんな人がいたらぜひ「京都のレンタル着物咲く都」をご利用ください。
レンタル着物咲く都は、三条通りと寺町通りの角にあり、祇園祭のメインストリートまで徒歩5分でいける距離にあります。
それだけでなく、安っぽくない上質な浴衣をお手頃価格で提供しており、着付けもプロが行います。
だから、祇園祭りを長時間楽しんでも着崩れしづらいので、浴衣を思う存分楽しんでいただけます。
咲く都のレンタル浴衣
2,500円
女性のみ/浴衣・帯・肌着・草履・バッグ+ 着付け
3,500円
女性/浴衣・帯・肌着・草履・バッグ+ 着付け
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※当日返却の場合は19:00までにお戻りください。
翌日返却の場合は翌日の9:00 ~ 17:00までの返却となっております。また翌日返却に関しましては別途お1人様1,000円頂戴しております。
祇園祭は歴史がありながらも、新しいアイデアの出店や、周りのお店などもあり、京都の温故知新を楽しめるイベントです。
最近ではいろんな国の人やいろんな都道府県からも人が集まり、だれでも楽しめるお祭りになってきています。
ぜひ、京都の伝統にふれながら、かわいい浴衣で楽しく練り歩いてくださいね!