12月に京都で着物レンタルしたいけど、極寒って本当?着物じゃない方がいいのかな?
このように疑問をお持ち方もいらっしゃるのではないでしょうか。
12月の京都は確かにとっても寒いです。
だからといって着物が着れないわけではありません。
しっかりと着物に合わせた防寒をすることで冬でも快適に過ごせます。
また、12月の京都は観光客も比較的少なく、降水量も少ないため観光しやすい穴場のシーズンなので、着物で観光を楽しんでいただきやすいですよ。
そうはいっても寒さが不安という方のために、この記事では下記3点についてご紹介します。
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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平均気温 | 8.2℃ | 8.3℃ | 7.2℃ |
最低気温 | 4.9℃ | 4.7℃ | 3.6℃ |
最高気温 | 12.1℃ | 12.3℃ | 11.9℃ |
京都は「夏は蒸し暑く、冬は底冷えする」といわれていますが、実際の温度を見てみても、かなり冷え込んでいることが分かります。
これは、同じ関西の大阪と比べても平均・最低・最高気温が共に2度ほど低いので、やっぱり12月の京都はしっかり防寒対策が必要です。
私服でいえば、昼間であっても厚手のコートとマフラーなどが手放せないような気温になります。
では、レンタル着物をする場合はどのような対策が必要でしょうか?
12月の京都で着物レンタルするときは自宅から防寒グッズを持って行って、さらに防寒アイテムをレンタルするとよいでしょう。
その中でも注意しておきたいポイントは下記の2点です。
せっかく私服で防寒をしていってもタートルネックのヒートテックや厚手のタイツだと、着物を着るタイミングで脱がないといけなくなります。
そして、レンタルできるのが以下のグッズです。
こちらはお店によって取り扱いがあったりなかったりと様々です。
レンタルする前にチェックしておくことをお勧めします。
冬の着物の楽しみ方は以下の生地でも詳しくご紹介しています。
「嵐山花灯路」が開催されている、12月の初旬~中旬だと、ライトアップされた嵐山を楽しむことができます。今年(2021年)は12月10日(金)~19日(日)で開催されますが、今年で花灯路は最後となり、来年以降は開催されません。
約2,500基のLEDが灯され、紅葉の時期とはまた違う幻想的でロマンチックな雰囲気があります。
ライトアップは「渡月橋」、「竹林」、「嵐山モンキーパークいわたやま」といった定番スポットでされます。
また、それぞれのスポットをつなぐ道にも足元に灯りがちりばめられるので着物でも歩きやすいですよ。
点灯時間は午後5時〜午後8時30分となっています。
詳細は嵐山花灯路の公式ホームページでご確認ください。
下鴨神社は京都の中でも一番遅い時期に見ごろを迎える紅葉名所といわれており、例年12月に入ってから見ごろを迎えます。
また、下鴨神社には糺の森(ただすのもり)という広大な敷地の森があります。
糺の森では、紅葉は真っ赤に色づき、周りの木々の緑色とのコントラストが非常に美しいです。
下鴨神社は「鏡絵馬」が着物とセットでインスタ映えすると人気のスポットでもあります。
鏡絵馬は、絵馬にあらかじめ描かれた顔を自分の顔に見立てて、美しい女性になれるよう願いを込め、お化粧して奉納する物です。
是非、紅葉と一緒に鏡絵馬も楽しんでくださいね。
京都といえば着物が着たいけど、12月といえばクリスマスの雰囲気も味わいたい!という方は京都駅がおすすめ。
例年であれば22メートルの巨大なクリスマスツリーが飾られていました。
昨年2020年は新型コロナウイルスの影響でクリスマスツリーの展示はありませんでした。
その代わりに、昨年2020年は「グラフィカルイルミネーションプラス」という京都駅の4階第階段に171約15,000個のLEDを散りばめてグラフィックを描くイルミネーションが展開されました。
2021年は「京都駅ビル 光のファンタジー」と題して、大階段のグラフィカルイルミネーションPlusで放映するクリスマスツリーをメインに、空中径路や東広場など駅ビル各所を華やかに彩ったイベントが開催されています。
開催日時 |
2021年11月12日(金)~2022年03月27日(日) 点灯時間17:00~22:30 |
京都駅付近には西本願寺・東本願寺・東寺といった有名なお寺や京都市水族館など着物で人気のスポットがたくさんあります。
昼間は近場を散策し、夜は京都駅でロマンチックに過ごしてみてはいかがでしょうか?
12月は京都駅だけではなく、京都の町もクリスマス仕様になってるところがたくさん。
着物のコーディネートも少しだけクリスマスっぽさを意識してみてはいかがでしょうか?
着物といえば和柄が定番ですが、こんなチェック柄だったらクリスマスデートにもピッタリなガーリーな着こなしができちゃいます。
髪の毛が明るくて着物が似合うか不安な方にもおすすめ。
帯はうっすらピンクの柄が入ったブラックを使用することで、なじみつつもコーディネート全体が引き締まっています。
上と同じく、クリスマスらしいチェックの着物ですが、こちらは黒と紫を基調にしてかなり大人っぽいコーディネートになっています。
チェックの着物はカジュアルで若々しい雰囲気になりますが、人によっては「こどもっぽい」と感じてしまうかもしれません。
こちらの着物では青いラインが入ったギンガムチェックを、紫の上品な帯で仕上げています。
さらに、黒のゴージャスなファーとその中からちらっと除く紫色の半襟が見えるのがとってもおしゃれなコーディネートです。
クリスマスといえば、赤色と緑色の組み合わせを想像する方も多いのではないでしょうか。
洋服であれば、派手すぎて目立ちすぎてしまいそうな真っ赤なコーディネートも、着物であれば普通に着こなせます。
写真では、色鮮やかな赤の着物にからし色の帯を使っていますが、帯の裏地の緑をしっかり見せていますが、やりすぎ感もなく、きれいにまとまっていますよね。
さらに、白のショールを羽織ることで、防寒しながら、冬らしい上品なコーディネートに仕上がっています。
いかがでしょうか?
12月の京都はとっても寒いですが、見どころたっぷりです。
是非、着物をレンタルしてお出かけしてくださいね。
咲く都ではかわいくて上質な着物が2,500円からレンタルできます。
羽織、ショール、ファーといった防寒アイテムも豊富に取り揃えています。
是非、12月に京都で着物レンタルをしたい方は咲く都にお越しくださいね!